素晴らしい人生の終わり方
ついさっき一年振りぐらいに弟と通話した
彼は管理職で日々忙しい中に久しぶりに
長電話したのだがその内容があまりにリアルで
生々しい初老を迎えようとしている男達の
通話の内容を伝えようと思うのだが引かないで
聞いて少しでも読者の反応を聞きたかった
弟曰く我々は人生の着陸状態に入っている
そして彼曰く人間の着地の仕方が問題だと
まるで体操競技の着地と同じ事だと言う事だ
それで人生の評価が決まるのだと彼は言う
確かにどんな輝かしい功績を残した人でさえ
これを失敗すると大変な汚点になって
その人生を台無しにしかねないからだと思う
例えば事故や痴漢や汚職や暴行事件などで
その人生をすべて否定する事に似りかねない
そう、我々はもうランディングギアを出して
着陸態勢に入っているのだと指摘されたのだ
だから私のように悪足掻きをして自らの
操縦桿を引き上げる様な事はすべきじゃない
と指摘されたのだが如何せんあきらめの悪い
キャプテンは未だにこんなブログを書いて
上昇しようとしているのはやるべきではないと
釘を刺された訳ではあるのだけれどただ
もう少し早く時分の才能に気付くべきだった
そこで何時も私はスキャットマン・ジョンの
人生を思い浮かべて比べてしまうのだ
彼は人生の大半を下積みで終えるところを
最後の最後で輝いてそして消えた
それを若い私はなんて愚かしくも惨めな
人生だと思ってきたがどうやら私はそれさえも
叶えることが出来なさそうだ
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